そもそもピッキングとは?軽作業に魅力を感じる人に
ピッキングとは、オーダー通りに商品を集める仕事のこと。物流業界において、無くてはならない軽作業のひとつで、ピッキングスタッフを大募集する大手メーカーも少なくありません。具体的なピッキングの仕事内容は、日常的な買物の場面をイメージすると分かりやすいでしょう。例えば、スーパーマーケットで買物メモを見ながら、見つけた商品をカートに入れていくシーンをイメージしてください。ピッキングの仕事は、このような作業の繰り返しです。倉庫の中から注文の入った商品を次々に探し出す、つまり、必要なものをピックアップする仕事なのです。
知っておくと仕事探しもスムーズ!ピッキングの種類
ピッキングには2パターンのやり方があり、「シングルピッキング」と「トータルピッキング」と分けて呼ばれています。シングルピッキングは、ひとつのオーダーをもとに商品を見つけるやり方です。非常にシンプルで分かりやすい方式なのですが、オーダーごとに倉庫内を行き来する必要があるため、作業効率が悪いと感じる場面も出てきます。一方、トータルピッキングは、複数のオーダーをもとにまとめて商品を探し出す方法です。シングルピッキングに比べると、倉庫内を動き回らずに済むというメリットがあります。しかし、複数のオーダーが入らないと作業を開始できないのが、このやり方のデメリットなのです。
シングルピッキングとトータルピッキングには、それぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらのやり方が優れているとは言えません。勤める会社によっては独自システムを導入したピッキング方法もあるので、職場に合ったやり方を覚えられるように努力したいですね。
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